雲游拳房BLOG

螳螂門を中心に、武術全般について取り扱います。当BLOGは螳螂門を代表するものではありません。 文責はすべて片桐個人に帰します。無断転載・無許可の引用を禁じます。

六合螳螂拳とは

最近、ウチの学校の学生さんが何人か見に来てくれているようです。
こんなマニアックなブログをよく見つけたものです。
なんとも面映いことです。

さてさて、幾人かの学生さんから声がかかりました。
曰く、漢字が読めません。
曰く、読んでも中国語が多くて意味がわかりません。
曰く、先生って何者ですか。

・・・・・・・たしかにそうですよね。


ではでは少し説明をば。

「螳螂」、「蟷螂」は「とうろう」と読みます。
螳螂は草むらで見かける、あのカマキリのことです。
(個人的に「螳螂」の字の方が好きなので私はこちらを使っています。)
螳螂拳とは、カマキリをシンボルとした中国武術の一つです。

私の修練している六合螳螂拳とは、中国山東省の龍口近辺に伝わる伝統武術です。
螳螂拳の一派として知られ、頭に六合の二文字を冠しています。
近代に金葉そして魏三と言う人物を経て成立したものだそうです。
私は、金葉師祖から数えて六代目の林基有老師に弟子入りして、この武術を学びました。
林老師は農村で黙々と技を磨く無名の達人でした。
はじめの数年間は年に一度訪中し、その後の留学期間は老師の家に住み込んで修練しました。

ちなみに、伝承者としての立場こそ許されましたが、私自身が特別強くなったわけではありません。
柔道をやれば柔道強者には面白いように投げられますし、打撃のスパーをやっても同じことです。
ただ、この武術には興味深い思想と練習方法が伝わっています。
これを楽しみながら一生かけて修行していきたいなと考えています。


と、こんな感じでしょうか。
これからもわかりやすい文章を心がけていきたいと想います。
スポンサーサイト

私に関して | コメント:9 | トラックバック:0 |
<<バランスアカデミー 6月4日(土) | HOME | 六合螳螂拳 雑感(その三)>>

この記事のコメント

当方、55歳のおっさんです。

ずいぶん前に早稲田でやった徐紀先生の講習会で、鉄歯の始めの分だけ習いました。できれば最後まで覚えたいです。埼玉県在住ですが、可能かどうか教えていただければ幸いです。
2011-05-14 Sat 17:49 | URL | のぶさん #-[ 編集]
はじめまして、私は37歳のひよっこおっさんです。

徐紀師伯に学ばれたのですか! 素晴しい御体験ですね! 羨ましいです。
ちなみに鐵歯、單香稜師爺系では鐵刺(貼刺)の字を使っています。基本にして思想を体現する套路です。
さて、学ばれた部分の続きを教えて欲しいとのことでしたね。答えはNoであり、Yesです。もったいぶっているのではなく、ウチは無味乾燥な基本功からのスタートなので、始めから形だけ教える講習会はありません。また武上、上の代の前輩が教授された内容に手を加えることは出来ません。更には、張祥三師爺と單香稜師爺の伝承には異なる点があります。同じ武門であっても、思想が異なれば、基本に対する要求が違ってきます。そんな理由で続きを教えることは出来ません。徐師伯の技を深められるのであれば、やはり日本止戈武塾に行かれるのがベストだと想います。もし系統の違いを超えても、形の動作だけを知りたいということであれば、夏の劉敬儒老師の来日講習会がお勧めです。
2011-05-15 Sun 00:21 | URL | 片桐陽 #u6N1DTGI[ 編集]
書き方が悪くすみません。鉄歯の最初を習ったのは随分昔で、いまは覚えていません。

また、覚えていたとしても、異なる会派の型を繋ぎ合わせても同一感がないので美しくないと思います。

基本訓練から学ぶというのも了解です。

自分の「目的」は、鐵刺(歯)を、魂を込めて打てるようになることですが、その為に基本から学びたいと思います。

徐紀先生直系の団体には、講習時、I先生に随分親切にしていただいた覚えがあり感謝しています。

ただ、理想を追求されてらっしたので、私のような病弱な者にはついていく自信がありませんでした。

鶴巻小学校で教えておられるのでしょうか?

私のような者でも入門を前提に見学は可能ですか?

教えていただければ、嬉しいです。
2011-05-15 Sun 12:12 | URL | のぶさん #-[ 編集]
素晴らしい「目的」ですね! 素直に頭が下がります。
また、尊敬するI先生には私自身も多くの教えを戴きました。

さて、練習会見学の件についてです。
大変お恥ずかしい話ですが・・・、実は現在小学校の方は休止中です。参加人数が常時10名を越えない限り、再開は難しいようです。

ですので、ほぼマンツーマンでの公園練習もしくは公民館となります。大人数での練習をイメージされていると、とても失望させてしまうのではと心配です。

ちなみに体力のことはあまり御懸念なさらないで下さい。武術である以上、練習での疲労は避けられませんが、自らの功を練り上げるのが目的です。向き合う姿勢があれば大丈夫です。

ただ、一つだけ心に留めおいていただきたいのは、伝統武術は感情の上に伝承されるものだということです。私は武術を生活の手段にしておりませんので、プロの方のように技術の切り売りは出来ません。現代に技を隠す意義はあまりありませんので、ほぼオープンに教えていますが、やはり信頼関係の上にこそ技は伝わっていくものだと想います。

「師は三年かけてもじっくり捜せ」とも申します。難しく考えずに、一度、同じ武術愛好者としてお会いし、それからご判断いただいても結構ですよ。
2011-05-17 Tue 00:33 | URL | 片桐陽 #u6N1DTGI[ 編集]
昔、講習を受けた時も、八極拳や陳式のような人気拳種と異なり、二人しか選択する者がいなくて、徐紀先生が私を指して何かおっしゃっていたので、I先生に尋ねると「彼は何で六合螳螂拳を選んだんだ?と言っている」と教えてもらったことがありました。f(^ー^;タンナルモノズキデス

この時は仕事が忙しく、結局2回しか参加できませんでした。

直接お話できるとのこと、今週ならば金曜日は夜も予定あり、土曜日は夕方まで仕事ですが、他は調整できます。来週はまだ未定ですが、出来る限り調整します。

直接見ていただいて、稽古可能か判断いただいた上、ご了解いただければ、入門したいと思っています。

よろしくお願いいたします。
2011-05-17 Tue 06:41 | URL | のぶさん #-[ 編集]
現在、教員の仕事と施術の予約等もろもろが立て込んでおります。
勝手なお願いですが、もし可能でしたら今週土曜日の夜でも宜しいでしょうか。
のぶ様は夕方まで御仕事とのことですが、勤務先から早稲田までは御不便でしょうか。
ご確認下さいませ。
2011-05-19 Thu 00:24 | URL | 片桐陽 #u6N1DTGI[ 編集]
勤め先は、王子ですので、高田馬場で大丈夫です。よろしくお願いいたします。
楽しみにしています。
2011-05-19 Thu 01:24 | URL | のぶさん #-[ 編集]
よろこんだあまり、うち間違えました。

早稲田でよろしくお願いいたします。
2011-05-19 Thu 01:27 | URL | のぶさん #-[ 編集]
こちらの我儘ばかりを申してしまい、すみません。
それではこれ以降はメールにて送らせていただきます。
詳しくはそちらでまた!
2011-05-19 Thu 21:29 | URL | 片桐陽 #u6N1DTGI[ 編集]

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |