Ads by Google

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「レフリー、フェアプレー、そしてルール」

武術が想定する戦いと現代武道との違いは、レフリーの存在とフェアプレーだろうか。
武術の世界でも戦いにおいて、レフリー役として見分役や立会人をおくことがある。
しかし実闘の場では、その見分役・立会人ですら中立ではないことが多い。
むしろいつ襲い掛かってくるか分からない相手だろう。
それ故、武術はそのような相手の前では、絶対に死力を尽くして闘ったりしない。
勝敗の判断、勝負を止める判断も一方的にレフリー役の人間にあずけたりはしない。
そもそも技術を全て見せるようなこともしない。
周りの環境と共に、レフリー役の人間をも常に意識を置き、情報収集を怠らない。

フェアプレーについても同じことが言える。
公明正大に相手と向き合い、技を応酬し合うことは、
武術においては、むしろ忌むべきことだ。
互いに胸を貸し借りし、技術をぶつけ合うのは、
自らの一門の中(道場の中)か仲間同士で行なうことだ。
武術の世界では、物理的な接触の前から、大いに策を弄し、
如何に一方的に勝負を終わらせるかが重要となる。
この勝負の終わらせ方も大切なポイントだ。
フェアであることは見た目上の勝負が終わった後の、勝者の特権だ。
現実の世相や国際社会を見ても、日本人(私自身も含む)は、
フェアプレー・公明正大・正々堂々とした戦いに幻想を抱き、
あまりにも囚われすぎているのだろう。

上記の話の流れに、
武術の世界はルール無用ですよね、と人から訊ねられる事がたびたびある。
この部分は勘違いをしてはいけないと思う。
確かに、中国(武術)の戦いに対する考え方は、その場のルールに拘泥することなく、
事前に情報戦や暗闘、政治力等を出来る限り使って策を施し、
如何に自分に有利な様に戦いを収めるかにある。
但し、上達の途上においては、ルールは厳格に存在している。
これはある先輩の方に啓発を受けた考え方だが、
「何事においてもルールが無ければ技術は上達しない」のだ。
制限・制約を加えてこそ、技は磨かれる。
問題は武術ではルールが多層であり、やや複雑に設定されていることだ。
一貫した考え方は必要だが、初学者と上達者、個人と集団、徒手と武器ではやはり異なる。
更には、目的や段階によっても大きく違うのだ。
ここを充分に理解しなければ、ルール無用という誤解に自分自身で前途を狭めていくこととなる。

「門戸之見」

中国武術の世界では、狭隘な考えの代表として「門戸之見」がよく挙げられる。
「門戸之見」とは、自らの師匠・門派に拘る考え方のことだ。
私はその挙げ方に強く反対している。
逆に「門戸之見」は絶対に必要だと考えている。

もちろん、手を交わしもせずに一方的に他派を罵る様な愚かな思想は必要無い。
自らを華美に飾り立て、耳に心地よい言葉だけを集める門戸もいらない。

ただ、他者を尊びつつ、自らの足で立つ為に、
師門を守る(師門に拘る)必要があるのだと思う。

師門を守るということは、単に師匠や門派に甘え、頼ることではない。
ましてや盲目に崇拝し、思考を他人に預けることでもない。
自らの血肉と時間、智慧、心情を以って、師門に働き掛けていくことだ。

そして、門はその人を得て、深く、そして更なる高みへと広がっていく。
強者でも弱者であっても構わない、
器用でも不器用でも構わない。
我々自身がそれぞれ門の内に何を築いていけるかだ。
もし門の外に遊ぶならば、何を持って帰ってこれるかだろう。
「一處拜師、百處学藝」は幹を定めた者の諺だ。

練拳の上での疑問も、その答えも門の内に求めなければならない。
外を知り、その上で生じる疑問とその答えすらも門に持ち帰るのだ。


移り気な自分自身への自戒も込めてこれを書いた。

IT技術って

やっぱり難しいですね。

以前、同じ職場にいた少林門のK先生に教えていただきましたが、
暫く触っていなかったら、もう全然解りません。
放置中の「大世界」やら、正規HPやらに取り掛かるつもりでしたが、
早くも壁に激突です。


私のPCやITやらの技術ではまったく追いつきませんが、
個人的には、雲游拳房HP以外にも、
海外の『Mantis Quarterly』さんの様なフォーラム形式サイトもやってみたいです。

『Mantis Quarterly』
メインページ:http://www.mantisquarterly.com/
フォーラム:http://www.mantisquarterly.com/forum/

この数年、日本国内で定期的に発行される雑誌などが市場から姿を消して以来、
研究発表や大会ニュース、螳螂拳師来日情報等々を、
共有する場所も無くなったように感じています。
ミクシィにも期待していたのですが、螳螂拳コミュニティの参加人数に比べて、
実際に興味を持ってチェックしている人は極少数なようです。

この五年余りの時間だけでも、螳螂拳の世界では数多くの発見・公開がありました。
NETや雑誌媒体を通じての、
中国の若き研究者たちによる発表も盛んになって来ています。
私のような一部のマニアだけがそれらの情報に触れほくそ笑み、
国内の螳螂拳愛好者たちの知識が十年近く前のものという状況では、
いけないと私は考えます。
これからの日本の螳螂拳界の底上げの為にも、
大陸、香港、台湾、そして海外の情報が直ぐに触れられるような場所が、
欲しいと思っています。

『Mantis Quarterly』さんの素晴しいところは、
世界各国の螳螂拳愛好者が責任を持って発言し、
互いを尊重し合えている、あの雰囲気だと思います。
それが年一度のカンファレンスのような大規模ミーティング(いわゆるオフ会?)にも発展し、
更には国を超えた御付き合い、合同練習、家族交流にも繋がっていっているようです。

「更新は?」

或る御方から「更新は?」という声がかかりました。(笑)

皆様もお気付きの通り、多忙とバイタリティー低下で更新が滞っておりました。
それらの所為もありますが、教室も生徒不足のため休止中のままです。

やっと柔道整復師専科教員養成コースが終わりましたので(終了式は後日です)、
これからぼちぼちと仕事や武術等々の活動を再開です。
せっかく免許取得するので教員の方の就職活動もしてみようと考えています。

バランスアカデミー 10月26日(日)

10月26日(日)18:00〜21:00
 於 鶴巻小学校体育館

 ◎練習内容
 ・三捶
 ・六合短錘
 ・馬歩弓歩
 ・提腿
 ・各自練習

この日も欄手門のU先生と開極門のKさんが遊びに来てくださいました。
御二人の練拳する姿は私にとってもとても良い刺激となります。
これからもご指導宜しくお願い致します。

バランスアカデミー 10月05日(日)

10月05日(日)18:00〜21:00
 於 鶴巻小学校体育館

 ◎練習内容
 ・三捶
 ・六合短錘
 ・馬歩弓歩
 ・欄手拳基本功
 ・提腿

この日は欄手門のU先生が遊びにいらしてくださいました。
U先生とは10年以上前にAG先生の場地で初めてお会いしました。
先日の劉敬儒老師講習会で久し振りに再会し、旧交を温めたところでした。
そんなこんなでこの日、なんとわざわざ遠くから、
練習会の応援にいらしていただいてしまいました。
またU先生の本門である欄手拳の基本功までご指導いただきました。
U先生、本当にありがとうございます!!

祝 劉敬儒老師来日講習会 円満結束!!

8月後半から、谷川大先生主催で行なわれた劉敬儒老師の来日講習会が、
大成功のうちに本年も無事に終了したようです。
私も9/4に趙玉祥老師のお供をし、9/6には30分だけの講習会参加をし、
そして9/7の送別会と続けて何度も御邪魔してしまいました。

主催の谷川先生と通訳の野田先生には毎年のように御世話になってしまいました。
谷川先生、野田先生、いつもありがとうございます!!

本年の六合螳螂拳部門の参加者はなんと常時20名弱とのこと。
私が御邪魔した際にも数多くの方々が熱心に練っておられました。
一昨年から続けてお会いしている方も少なくなく、
六合を学ぶ同輩が増えていくのをとても嬉しく思っております。
参加された皆様、共に日本の六合螳螂拳を盛り上げてまいりましょう!!

バランスアカデミー 08月31日(日)

08月31日(日)18:30〜20:30
 於 鶴巻小学校体育館

 ◎練習内容
 ・三捶
 ・杆子基本

日々精進

バランスアカデミー練習日程の方にも書かせて頂きましたが、
現在、お借りしている小学校の体育館が、使用人数が規定に達していないという事由から、
人数が揃うまでの間、暫し使用をキャンセルすることとなりました。

実は、前々から管理機関より御指摘を受けておりました。
これまでは、教室を開設して一年未満ということで御目こぼしをして頂いておりました。
ところが、私の宣伝嫌いと努力不足、人格未熟が災いして、
一年たっても未だに参加者が増える気配すらありません。
友人の尽力もあり一時はそこそこの参加人数だったのですが
やはり、付け焼刃のようなやり方では通用しませんでした。
本日の運営委員会の席上で、遂に正式に通達が来てしまいました。
これから頑張って、地道に学生を増やす努力をしてまいります。
ということで、体育館から公園へ逆戻りです。

ライフワークの方では一歩後退ですが、
社会的な方面では最近色々と発展してまいりました。
一つは、先日より正式に新宿区体育指導委員(非常勤公務員)を委嘱されたこと。
もう一つは、某大学医学部教授に御世話を頂いて、勉強会を立ち上げていることです。
両方とも、力量不足が早くも露呈しておりますが、
じっくりと焦らず着実に成果を上げて行きたいと考えております。
特に体育指導委員の方では、中国伝統武術で活動に貢献できないか思案中です。

バランスアカデミー 10月練習日程

場所は新宿区早稲田鶴巻町にある鶴巻小学校です。
使用団体同士の関係で曜日を通年で固定できませんでした。
バランスアカデミーで押さえられた10月の日程は以下の通りです。

05日(日)   18:00〜21:00
26日(日)   18:00〜21:00
9月末までに規定の参加予定人数が見込めない場合は、
こちらの日程もキャンセルとする予定です。


参加される方は、水分補給の為の飲み物、
体調管理の為の御着替えは必ず用意してください。
体育館ですので上履きもお忘れなく。

鶴巻小学校MAPはこちらです。
東京メトロ東西線の早稲田駅外苑東通り方面出口より徒歩5分です。

「早大通り」から入って30メートル位に小学校正門があります。
正門脇の扉をぬけて、右側直ぐにある階段を上ってください。
二階の扉が体育館入り口です。

基本的に事前連絡の無い見学はお断りしております。